建設現場では屋外での作業がとても多く、冬の寒さのなか長時間作業するには防寒対策が必要不可欠です。防寒対策が不十分だと体調を崩してしまったり、事故につながる原因にもなるため、働きやすさを考慮しつつもしっかりと暖をとれるような、効果的なアイテムを9個ピックアップしたので、解説していきたいと思います。
フェイスマスク
冬の冷たい寒さから顔や首回りを守ってくれるものです。ストレッチ性の高い素材を使っており、視界が悪くなったり息苦しさを覚えると言った心配は意外とありません。
ネックウォーマー
首回りには重要で太い血管が多いため、首が冷える事で血液も冷やされて、結果として体全体が冷えてしまう原因になります。そのためネックウォーマーの様な首を局所的に防寒できるアイテムを使う事で体温が下がるのを防ぐ事が出来ます。
機能性インナー
吸湿発熱効果のあるインナーで、汗をかいても蒸れにくく、伸縮性のある動きやすさが特徴です。コンプレッションインナーとも呼ばれ、夏用と冬用など、様々な種類のものがあります。
機能性タイツ
上半身用のインナーと併せて、全身をしっかりと防寒し、汗による蒸れ対策も行える商品です。スポーツタイプでお洒落な見た目のものもあり、気軽に出来る防寒対策として人気があります。
作業用手袋
建設現場で手作業が無い場合はほとんどありません。寒さでかじかんでしまっては正確な作業が出来ないため、手をしっかりと保温しておく事は最も重要な防寒の一つと言えます。作業の内容によって指の先端部分のみが出るタイプや、ヒーター機能が付いているものまで様々な商品があります。
防寒靴下
手と同様に、特に冷えやすい足先をしっかりと保温、保湿するためにも必要不可欠です。五本指ソックスや、足用のカイロを張るのもおすすめです。
レッグウォーマー
ネックウォーマーと同じく、大きな血管が通っているふくらはぎを防寒する事で、全身が冷えてしまう事を防げるアイテムです。
腹巻
お腹周りの冷えを対策してくれるアイテムです。体調を崩す原因の多くに胃腸の冷えが挙げられるため、ピンポイントで腹部を防寒出来る腹巻は非常に理にかなっているアイテムの一つです。
カイロ
昔からお馴染みの防寒アイテムことカイロです。今では摩擦に強く、破れにく素材でできていて、服の内部や靴下に貼ったりする事も出来る商品が出ているため、温めたい場所に合わせて適切なタイプのカイロを貼ると効果的です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は冬の工事現場で防寒に役立つアイテムを9個解説させていただきました。体の冷えは作業のクオリティや体調に大きな影響を与える要因の一つなので、しっかりとした対策をしておく事でより良い作業環境と健康状態を維持しましょう。