今回は、既存の建物や建造物の解体工事を専門としている解体屋の仕事内容について解説していきたいと思います。建設業では必要不可欠な存在である解体屋に是非、興味を持って頂けたら幸いです。

仕事内容

解体といっても、ただ単純に建造物を重機などで取り壊す訳ではありません。いくつかの分野に分けられていて、誰かが欠けてしまってはスムーズに解体作業が行えなくなります。それぞれの仕事内容について見ていきましょう。

オペレーターの仕事

オペレーターは重機の運転手です。重機の種類によっては資格を持っていないと操作出来ないものもあり、誰でも出来る内容ではないので基本的には重機の扱いに慣れたベテランの作業員がオペレーターのポジションに就く事が多いです。

主に建物の躯体、柱や壁などを、重機を使って取り壊す事が仕事で、他には手作業では動かせない様な障害物をどかしたりして解体作業をスムーズにする要とも言えます。

鳶工の仕事

別名、足場鳶とも呼ばれ、解体工事をする際に解体予定の建造物の周囲に養生シートや足場を設置する事を担っています。高所での作業のための足場を確保し、解体時に発生する粉塵や音から周辺環境を守る事が重要なため、実際に建物を解体する作業にはあまり参加しません。

現場監督の仕事

解体現場の指揮をとるポジションで、工事全体のスケジュール管理で、各作業員への指示出しと安全の確保、重機や工具のチェックなど、幅広く管理する事が求められます。

特に重要なのは安全管理と工事進捗の把握です。基本的には解体後にすぐ新築工事の作業が控えているため、出来るだけ安全に早く計画地を更地にする必要があり、各作業員とのコミュニケーションや、建設会社とのやり取り等、そして現場の進み具合などを総合的に見て判断しなければいけないため、スムーズに解体を終えられるようになるまでには豊富な知識と経験が必要不可欠です。

営業の仕事

顧客からの問い合わせや見積もりの作成、工事内容の説明を主な業務としています。また、築年数の長い建物の所有者に直接営業をかけて仕事を取ったりもします。どんなに優秀な解体業者でも、営業が仕事を取ってきてくれなければお金にならず、会社としてやっていけないので、無くてはならない存在です。

作業員の仕事

解体工とも呼ばれ、工具や重機を用いて建物の取り壊しを率先して行う役目を担っています。解体現場で中心となって活躍するのが作業員で、欠かせない存在です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は解体屋の仕事内容について解説させていただきました。次章では必要な資格や給与形態について説明していきますので、最後まで読んでいただければ幸いです。